メモリーズオフ6
〜T-wave〜

−トライアングル・ウェーブ−

かけがえのない想い……すぐそばに

私立澄空学園に向かう通学路。秋は深まり、枯葉が道を彩っている。
いつもと変わらない風景。 幼馴染と歩く通学路。

「りりす……昔は可愛かったのになぁ」と、思い浮かべる志雄。
幼い頃は志雄の後から付いてくる感じだったりりす。
しかし、しばらくこの土地を離れていたりりすは随分と我侭な性格になっていた。
面倒見の良い志雄は、文句を言いながらも下僕一号のような扱いに……。
そんなりりすの存在のせいもあって、これまで"彼女"など縁遠い存在であった。

ある日、りりすに隣のクラスの箱崎智紗を紹介される。

「今度の後夜祭……一緒に踊ってもらえませんか?」

後夜祭で一緒に踊る。それは告白と同義だ。
戸惑う志雄。 複雑な表情を見せるりりす。
三人の時が、秋風に吹かれて動き出す―――


――キャラクター紹介――

 ■遠峯りりす Ririsu Tohmine

澄空学園2年生。
志雄の幼なじみで今も同じクラス。
昔はおとなしい子だったのだが、いつの間にか傍若無人な行動を
するように。
しかし、基本的に無茶を言うのは志雄に対してのみ。

時折昔を思わせる、可愛らしい女の子的な面を覗かせる。
言葉遣いは言いたいことを言うため少々乱暴ではあるが、汚い言
葉は使わない(おばあちゃんに怒られる)。
かなりのおばあちゃん子で、祖母の営む小料理屋を手伝っている。

智紗の親友で、志雄のことを紹介することになる。

 ■箱崎智紗
 Chisa Hakosaki

澄空学園2年生。
りりすとは高校に入ってからの友達。
一学期までは非常に地味な存在だったが、りりすの言葉がきっか
けで、一歩踏み出すことを決意。
ずっと気になっていた志雄へのアプローチを開始。
今は別のクラスだが、志雄が文化祭運営に関わることをりりすか
ら聞き、少しでも近づくために文化祭の実行委員に立候補する。

何かするとき、一緒にいる人に「〜〜していい?」と許可を求め
る傾向がある。依存気質。

 ■嘉神川クロエ
 Chloe Kagamigawa

澄空学園3年生。
生徒会長を務めており、生徒たちの憧れの的。
特に女子生徒からの人気は抜群。
……だが近寄りがたいと感じている生徒も少なからずいる。

日仏のハーフで、母親がフランス人。
普段は淡白ではあるが、自信に満ちた物言いをする。
志雄は彼女に憧れを感じている。
家は代々続いてきた食料品製造加工業会社『カガミ食品株式会
社』。つまり、クロエは社長令嬢でもある。

 ■鈴代黎音
 Rein Suzushiro

職業は作家(少女向け小説を書いているらしい)。
バイク好きで、綺麗で格好いいお姉さん。
さばさばとした江戸っ子気質。義理堅く、純情。
節を曲げないため、損をしてばかり。
酔っぱらうと、違う側面も覗かせる。
志雄から見ると「大人」だと思う部分は、それは黎音自信が大
人であろうとしているだけで……中身そのものはやはり女の子?

路上でおなかがすいて動けなくなっているところを、志雄に助けら
れ、一時的に志雄の管理するマンションに住むことになる。

 ■春日結乃
 Yuno Kasuga

澄空学園1年生。
いっこ下の後輩。
最近転校してきたばかりで、まだ学校に慣れていない。
生徒会の一人でもあり、そこで志雄と出会うことになる。
見た目は活発な傾向。若干、人見知りな部分あり。
好奇心旺盛。

ラジオなどの趣味的な面で、志雄とは結構ウマが合う。
基本的に明るく、友人も多い。
だがそのほとんどが"広く浅く"の付き合いで、親友と呼べる存在は
いないらしい。


――ゲーム攻略――

クリアした時の全選択肢を記載しています。
ネタバレですので注意。

遠峯りりす
Ririsu Tohmine
箱崎智紗
Chisa Hakosaki
嘉神川クロエ
Chloe Kagamigawa
鈴代黎音
Rein Suzushiro
春日結乃
Yuno Kasuga
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クリアエンディング数
シーンタイトル達成数
アルバム完成度
ムービー完成度
メッセージ既読率
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14/14
155/155
183/183
10/10
100.00%
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