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『天使が舞い降りた地』
郊外の小さな町──要町(かなめまち)には、そんな言い伝えがあった。
なんでもこの町は、天使によって守られているという話。
その天使は12年ごとに訪れるという。
ただの伝承……と片付ければそれまでだが…
その天使が張ったと言われる『結界』が、今もなお社に存在している。
雨が降っても雪が降っても、そこだけは常春の陽気……
そんなあからさまに超常的な代物であったけど、
物心付いたときから当たり前の様にある結界を、
この町の人は誰も気に留めなくなっていた。
初夏――
かの言い伝えになぞらえて、ここ要町では12年に一度の12日間のお祭りを迎えようとしていた。
静かな町も賑わいを見せ始め、だんだんと活気付いていく。
そして、そのお祭りを前日に控えた夜……
「見て見て、外っ!」
「なんだよ、一体……?」
「いーからいーから、早く見てみなさいって。ぜーったい、びっくりするから〜」
携帯電話の向こうで騒ぐ幼馴染みに急かされて、外を見てみると――
静かにふける夜空の下……季節外れの雪が舞っていた……
キャラクター紹介
高月 未依(Mii Takatsuki) 主人公の妹。 12年前に母親が主人公の父親と再婚して義妹になる。 それまでは母親と共に社に住んでいた。物心ついた頃か ら主人公と一緒に遊んだりして、本当の兄妹のように 仲がいい。明るくて天真爛漫な性格。ちょっとぽけーっ としたところもあるが、何事にも一生懸命にがんばる。 がんばり過ぎて、失敗することもしばしば…… 今時珍しいくらい純粋な子。将来の夢を「お嫁さん」と 臆面もなく言える。 母親のことを尊敬しており、今の家族のような円満な家 庭を築きたいと思っている。 |
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桜井 知絵(Chie Sakurai) 主人公の幼馴染みで、未依の親友。 喫茶店『Oasis』の一人娘で、マスターである 父親と二人で暮らしている。母親は物心つく前に家 を離れており、詳しいことはよく知らないらしい。 生まれつき右脚に病気を抱えていて、いつも杖をつ いて歩いている。とても明るくて、さわやかさんな 性格。何事に対してもポジティブに考える。 主人公とはとても仲が良く、性格もなんだか似てい る。小さい頃から主人公、知絵、未依の三人でいる ことが多かった。 いつか自分の両足でしっかりと歩くことが夢。 |
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有坂 まつり(Matsuri Arisaka) 現在、社に住んでいる当代の巫女さん。 12年前、未依の母親が巫女の任期を終了したときに、 入れ替わりでやって来た。幼いながらも巫女さんとして 『社』に住むことになる。とても落ち着いた雰囲気の人 で、常に穏やかな笑顔を絶やさない。 どこか遠い地方の出身らしく、独特のイントネーション を持つ穏やかな口調で話す。 ひなたぼっこが日課。いつ見ても暇そうにしている。 近くに身寄りがいないので、先代の巫女である主人公の 母親にいろいろとお世話になっている。 |
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有坂 詩奈(Shiina Arisaka) まつりの妹。 巫女の任期を終える姉を、故郷へ連れ戻すために来 たらしい。無口で無愛想で、お堅い感じのする女の 子。故郷で姉と共に暮らすことをずっと望んでいた ため、まつりを引きとめようとする主人公に対して は、かなり冷たい態度を取る。でも実は、かなりの お姉ちゃんっ子で、甘えん坊さん。 箱入り娘なせいか、世情に疎い面もある。 適当なことを教えると、すぐにそれを鵜呑みにして しまう傾向あり。 |
ゲーム攻略
私がクリアした時の選択肢です。
有坂姉妹をクリア後に追加。
姉妹丼
『結い橋 renewal』攻略
私がクリアした時の選択肢です。
修正パッチ Ver.1.20 の時のものです。
オリジナルと比べるとおかしな部分があるので、
Ver.1.30 以降では修正されているかもしれません。
有坂姉妹をクリア後に追加。
姉妹丼
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