結い橋
(c)2002 Windmill


『天使が舞い降りた地』

郊外の小さな町──要町(かなめまち)には、そんな言い伝えがあった。
なんでもこの町は、天使によって守られているという話。
その天使は12年ごとに訪れるという。

ただの伝承……と片付ければそれまでだが…
その天使が張ったと言われる『結界』が、今もなお社に存在している。
雨が降っても雪が降っても、そこだけは常春の陽気……
そんなあからさまに超常的な代物であったけど、
物心付いたときから当たり前の様にある結界を、
この町の人は誰も気に留めなくなっていた。

初夏――
かの言い伝えになぞらえて、ここ要町では12年に一度の12日間のお祭りを迎えようとしていた。
静かな町も賑わいを見せ始め、だんだんと活気付いていく。
そして、そのお祭りを前日に控えた夜……

「見て見て、外っ!」
「なんだよ、一体……?」
「いーからいーから、早く見てみなさいって。ぜーったい、びっくりするから〜」
携帯電話の向こうで騒ぐ幼馴染みに急かされて、外を見てみると――

静かにふける夜空の下……季節外れの雪が舞っていた……




キャラクター紹介

高月未依  高月 未依(Mii Takatsuki)

主人公の妹。
12年前に母親が主人公の父親と再婚して義妹になる。
それまでは母親と共に社に住んでいた。物心ついた頃か
ら主人公と一緒に遊んだりして、本当の兄妹のように
仲がいい。明るくて天真爛漫な性格。ちょっとぽけーっ
としたところもあるが、何事にも一生懸命にがんばる。
がんばり過ぎて、失敗することもしばしば……
今時珍しいくらい純粋な子。将来の夢を「お嫁さん」と
臆面もなく言える。
母親のことを尊敬しており、今の家族のような円満な家
庭を築きたいと思っている。
桜井知絵  桜井 知絵(Chie Sakurai)

主人公の幼馴染みで、未依の親友。
喫茶店『Oasis』の一人娘で、マスターである
父親と二人で暮らしている。母親は物心つく前に家
を離れており、詳しいことはよく知らないらしい。
生まれつき右脚に病気を抱えていて、いつも杖をつ
いて歩いている。とても明るくて、さわやかさんな
性格。何事に対してもポジティブに考える。
主人公とはとても仲が良く、性格もなんだか似てい
る。小さい頃から主人公、知絵、未依の三人でいる
ことが多かった。
いつか自分の両足でしっかりと歩くことが夢。
有坂まつり  有坂 まつり(Matsuri Arisaka)

現在、社に住んでいる当代の巫女さん。
12年前、未依の母親が巫女の任期を終了したときに、
入れ替わりでやって来た。幼いながらも巫女さんとして
『社』に住むことになる。とても落ち着いた雰囲気の人
で、常に穏やかな笑顔を絶やさない。
どこか遠い地方の出身らしく、独特のイントネーション
を持つ穏やかな口調で話す。
ひなたぼっこが日課。いつ見ても暇そうにしている。
近くに身寄りがいないので、先代の巫女である主人公の
母親にいろいろとお世話になっている。
有坂詩奈  有坂 詩奈(Shiina Arisaka)

まつりの妹。
巫女の任期を終える姉を、故郷へ連れ戻すために来
たらしい。無口で無愛想で、お堅い感じのする女の
子。故郷で姉と共に暮らすことをずっと望んでいた
ため、まつりを引きとめようとする主人公に対して
は、かなり冷たい態度を取る。でも実は、かなりの
お姉ちゃんっ子で、甘えん坊さん。
箱入り娘なせいか、世情に疎い面もある。
適当なことを教えると、すぐにそれを鵜呑みにして
しまう傾向あり。



ゲーム攻略

私がクリアした時の選択肢です。

高月 未依
Mii Takatsuki

桜井 知絵
Chie Sakurai

有坂 まつり
Matsuri Arisaka

有坂 詩奈
Shiina Arisaka

有坂姉妹をクリア後に追加。

姉妹丼


結い橋 詰めちゃいました!PRO

『結い橋 renewal』攻略

私がクリアした時の選択肢です。
修正パッチ Ver.1.20 の時のものです。
オリジナルと比べるとおかしな部分があるので、
Ver.1.30 以降では修正されているかもしれません。

高月 未依
Mii Takatsuki

桜井 知絵
Chie Sakurai

有坂 まつり
Matsuri Arisaka

有坂 詩奈
Shiina Arisaka

有坂姉妹をクリア後に追加。

姉妹丼


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