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憎しみか、哀しみか、今･･････愛が止まらない･･･

太古――人々の生活は[信仰]を中心に巡っていた。
その[信仰]はありとあらゆる聖と邪が、溢れていた。

そして、その[信仰]の中の邪悪な儀式の為、
最愛の人シィアを失った[呪われの騎士]修羅は、
ドラゴンの血の呪いを受けたアルビノの不老。

彼に呪いをかけたのは、
儀式よりシィアから生まれた殺戮と破壊の象徴[闇の娘]ディアドラ。

ディアドラは修羅を、修羅はディアドラを、
それぞれの思惑の為、互いで互いを血で染める。

復讐の羅刹となった修羅の目的はただひとつ。

ディアドラの滅亡。

そしてその血戦は、遥か彼方の時の向こうより、
現代へと続けられている。

そう、こうしている今も――。



キャラクター紹介



修羅（シュラ）

１８５cm ７５ｋｇ 外見年齢は２７歳で止まっている。
元サエルーナ（すでに滅びた小国）のシィアの父王の近衛騎士隊１７人衆の５の位。
シィア救出の際、ディアドラにかけられた呪いの為、アルビノ（白子）の上不老になる。
寿命で死ぬ事はないが、病気や怪我等で死に晒される事がある。
最愛の人であり、ただひとりの仕えるべきであったシィアを殺したディアドラを憎み、
復讐の為、流離いの旅に出ている。




桂木 花梨（カツラギ カリン）

１６０ｃｍ ４０ｋｇ １７歳
修羅の昔の恋人シィアにそっくりな少女。
修羅のいる街の住人だったが、諸々の事情によりしばらく街を離れていた。
街に戻って来て、カソリック系の私立高校に通う事になった高校生。
なんでも一生懸命するけど、どんくさい。
修羅に会ったが為、様々な血生臭い事件に取り囲まれる事になる。




草薙と草薙丸（クサナギ と クサナギマル）

草薙 １２０ｃｍ 草薙丸 ３０〜３５ｃｍ
[草薙］は三種の神器の［草薙］の［負］。
［正］の［草薙］を存在させる為だけに作られたのだが、ディアドラの手によって盗まれ、
修羅の掌に紋章と共に呪術によって植え付けられた。
草薙はその性質の為、邪気を吸う。草薙丸は無邪気に殺戮を楽しむ精霊（本人に悪意はない）。
［負］の草薙は、草薙だけではただの剣である。
草薙丸という、剣の力を倍増させる為だけに存在する精霊を召喚する事により、
強大なパワーを持つ。草薙丸自身に、攻撃能力等はない。




ディアドラ

１７３ｃｍ ５６ｋｇ 年齢不詳
シィアの体を使い、邪気から生まれた［闇の娘］。
残虐非道。破壊と殺戮を世に撒き散らす者、
絶望と狂気を食らい成長し、さらに殺戮と破壊を招く者。
悪の誘惑と、魅惑が体からふつふつと滲みでていて人を魅了し、
誘う力を持つ。そして、それを無意識に使う者。
総ての［ドゥエンディ］の母であり、女王。
真紅に染まった瞳と唇と爪は、シィアの血の色。




一条 由羅（イチジョウ ユラ）

１５８ｃｍ ４２ｋｇ １５歳
アメリカンスクールをモデルにした学校へ通う高校生。（殆ど出席しておらず）。
笙姫の曾々々孫。曾々々祖母の様な力は持ってはいない。
修羅専門の情報屋をしている。
気が強く、我が侭、喧嘩好き。ムエタイをやっている。
名前は修羅の名前から取って、笙姫がつけた。




一条 笙姫（イチジョウ ショウキ）

１００ｃｍ ２５ｋｇ １５０歳
占いを生業にしている老婆。
だけど、自分が気に入った相手しか占わない偏屈。
世界で唯一人［邪気］を封印出来る［姫］の称号を持つ者。
陰陽道を主とした独自の呪術を扱う呪術師。
修羅とは１３５年間の友人。




有馬 紅葉（アリマ コウヨウ）

１７５ｃｍ ６５ｋｇ ３０歳
笙姫の家の近所のカトリック教会の神父。
最近、街の住人になった、ちょっと変わった価値観を持つ、顔にしまりのない男。
自称［破戒僧］。




アスタロト

４５ｃｍ 年齢不詳
魔界の四大実力者のひとりで、大公爵のアスタロト。
気まぐれで、享楽家の彼女は、有馬の事が気に入り、使い魔として現れる。
まるで人形の様な姿なのは有馬の趣味だから。




二宮 亜沙子（ニノミヤ アサコ）

１６７ｃｍ ５０ｋｇ １８歳
カソリック系の私立高校の学生。
花梨のずっと昔からの親友。
強烈に気が強いが、花梨にだけは甘い。
刑事を父に持ち、自身も検事になる為勉強中。




シィア

１６０ｃｍ ４０ｋｇ １７歳
修羅の生まれた国サエルーナの第一王位継承者。
だが、残虐非道な邪教集団により拉致され、生贄とされる。
明朗快活。
全ての民に王としての期待を一身に受けていた娘。
修羅がシュラと呼ばれていた頃、恋仲だった。



攻略


-- 攻略 其の壱 --

第一章
--巡会--
「ジュンアイ」

第二章
--誘拐--
「カドワカシ」

第三章
--黄泉--
「ヨミ」

第四章
--殺愛--
「コロシアイ」


-- 攻略 其の弐 --

第五章
--嫉妬--
「コガレ」

第六章
--疑念--
「アヤマチ」

第七章
--貴姫--
「キヒ」



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