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千年前から好きだった。
平安・元禄・幕末・現代…。転生を繰り返す者達。
悲しくも純粋なる愛と絆、そして闘いを壮大なシナリオ、
優美なグラフィック、感涙のＢＧＭで描く感動のシネマティックノベル！
ストーリー
主人公の通う高校に、謎の美少女「万葉」が転校してきた。
それを機に、次々起こる不可思議な事件、そして蘇る千年前の記憶。
彼らは時と場所を超えて再び巡り合う。
それは過去から現在へ続く悲しい恋物語の再演なのか…
キャラクター紹介
〜現代編〜
御門 武（みかど たけし）
秋津高校に通う高校生。
幼い頃から不思議な悪夢に悩まされている。
従妹の栞と同居中。
高原 万葉（たかはら まよう）
桜の季節に現れた美しい転校生。
主人公に関わる重大な謎を知っているらしいが…
斎 栞（いつき しおり）
主人公の従妹。天真爛漫な性格で、
子供の頃から主人公のあとをくっついて回っている。
常盤 沙夜（ときわ さや）
美人で優しい秋津高校の国語教師。
主人公のクラス担任でもあり、生徒に慕われている。
〜平安編〜
安倍 鷹久（あべの たかひさ）
修行をしても一向に芽が出ず、
最近ではもっぱら剣術にかまけている落ち零れ陰陽師。
蛍（ほたる）
北高野に住む長者、造麻呂の娘。
都で評判になるほどの知性と美しさを併せ持つ少女。
賀茂 桐子（かもの とうこ）
賀茂保憲の娘。屈託がなく素直な性格。
幼い頃から共に育った鷹久を無邪気に慕っている。
泰子（やすこ）
鷹久の叔母。光栄の乳兄弟でもある彼女は、
賀茂家においてかなりの発言力を持つ。
〜元禄編〜
池田 真之介（いけだ しんのすけ）
貧乏武士の家に生まれた穏やかな青年。
絵師として身を立てたいと思っている。
綾（あや）
吉原、夕姫楼に籍を置く年の頃一二，三ほどの禿。
真之介に不思議な宝玉を与える。
秋葉 菊乃（あきば きくの）
真之介が通う秋葉一刀流道場の元気な跡取り娘。
明るく朗らかな行動で真之介の心を和ませる。
〜幕末編〜
葛城 信吾（かつらぎ しんご）
京の都で何でも屋を営む青年。
我流で振り回す剣の腕は超一流で、沖田総司が一目を置くほど。
澪（みお）
御影神社の巫女。雪のように白い髪、
白磁のような肌を持つ、一種病的な美貌の持ち主。
葛城 鈴（かつらぎ すず）
信吾の妹。十年前彼女が殺される場面を見てしまった信吾は
心に深い傷を負った。
観樹（みき）
歯切れの良い関西弁で喋る山猫のような娘。
町で難儀していたところを信吾に助けられる。
− 転生図 −